先月から、月に一度の対面クラスを再開しました。
対面クラスでは会話練習は最小限にして、必要なプリントを配ったり、ノートのチェックをしたり、小テストをしたりと、オンラインではできない事を主に進めます。
これまで、これらの事はそれぞれ教室に時間をずらして来てもらって、個別指導していましたが、月に一度教室にみんなで集まって行います。
ノートはみんなかなり頑張っていて、一人30ページ以上してきていた生徒さんも!それを見た他の生徒さんのやる気を引き出してくれていました。
小テストはオンラインでは実態が分かりにくいのですが、教室で一斉に同じ条件で行う事で平等に点数がついて、その点数を他の人と比べたり、「すごい!」と褒めてもらったり拍手してもらったりと、競争心や仲間意識が芽生えていました。
実際、オンラインの方が授業は淡々と進み、余談もなく各々のペースでしっかり参加できるという良い面もあります。一方、対面ならでは生まれるものもありますね。
そして今回、ゲストをご招待しました。ちょうど家に来ていた大学生に、イギリス留学の話をしてもらいました。私のクラスではこういう機会をできるだけ取り入れています。国際的な知識を増やすという意味もありますが、実際に行った人の生きた感想というのはやはり現実的でおもしろい。それから、もうひとつの理由が。生徒自身が最初に自己紹介を英語でするというチャンスが生まれるのです!
英語で自己紹介をみんながした後は、地球儀でイギリスの位置を確認、イギリスの二階建てバス、アフタヌーンティー、街にいる近衛兵、オックスフォード大学等の話を(最初は)英語で聞いて(最後には詳しく知りたい好奇心が勝って日本語!)、「イギリスに行ってみたい」という人が、この対面の初めよりグンと増えていました。
保護者の皆様には送迎に時間と労力をかけて頂き、マスク、消毒、あまり声を出さない、等の制限の中、ご協力をありがとうございました。ですがお陰様で、久しぶりに顔を合わせるクラスの仲間と最初は少し緊張感がありながらも、ほのぼのと楽しく、ニコニコ顔であっという間に時間が過ぎていきました。
今後も様子を見ながら、第二週目の授業は対面で、それ以外は基本的にはオンラインで進めていく予定です。
皆様からのいろんなご意見はいつでも承りますので、どうぞ遠慮なくご連絡ください。